外壁塗装の塗料選びで「どれを選んでも同じでは」と思っていませんか。
実は塗料によって性能に大きな差があり、建物の寿命や快適性に影響を与えます。
アステックペイントのREVOシリーズは、遮熱塗料メーカーシェア6年連続No.1(2019年〜2024年)の実績を持つ高性能塗料です。
シリコンREVO(13〜16年)、フッ素REVO(16〜20年)、そして無機REVO(20〜22年)の3グレードで、あらゆるニーズに対応します。
1. REVOシリーズが革新的な理由
2. シリコンREVOの3つの技術
3. フッ素REVOの高耐候性メカニズム
4. 無機REVOの性能と特徴
5. 促進耐候性試験で見る性能差
6. 圧倒的な遮熱性能の秘密
7. 茅ヶ崎での外壁塗装とREVOシリーズ
REVOシリーズが革新的な理由
塗装工事の目的は大きく3つあります。
建物の保護、機能性の向上、そして美観の維持です。
この中で最も重要なのが建物の保護です。
外壁や屋根は常に太陽光、雨風、温度変化といった過酷な環境にさらされており、これらから建物を守ることが塗装の第一の役割だからです。
紫外線による塗膜の分解、赤外線による温度上昇で塗膜だけでなく下地までダメージを受けます。
夏場の屋根や外壁は非常に高温になり、この熱が長年蓄積し続けることで建物全体にダメージが及びます。
REVOシリーズは、この「紫外線」と「熱」の両方に対して革新的な対策を施した塗料です。
従来の塗料が持つ耐候性成分をシリコンは約3倍、フッ素は約2倍に増量し、さらに特殊な遮熱技術を組み合わせることで、建物保護のレベルを大きく引き上げています。
シリコンREVOの3つの技術

シリコンREVO1000-IRは、一般的なシリコン塗料と比較して約3倍のシリコン成分を配合しています(自社調べ)。
この豊富なシロキサン結合が紫外線に破壊されにくく、塗膜の劣化を抑制します。
技術1:シリコン成分約3倍配合
シリコン成分の量が多いほど、紫外線により破壊されにくくなります。
一般的なシリコン塗料では時間とともにシリコン結合が切断されていきますが、シリコンREVOは豊富なシロキサン結合により、より高い耐候性を発揮します。
結果として促進耐候性試験(キセノンランプ式)で6,000時間以上を記録し、期待耐用年数は13〜16年とされています。
技術2:ラジカル制御型白色顔料
従来の塗料で使用される白色顔料の主成分「酸化チタン」は、紫外線の影響を受けると劣化因子「ラジカル」を発生させ、塗膜を劣化させます。
シリコンREVOはラジカルの発生を抑制し、さらにシールド層がラジカルの放出を防ぐ二重の防御機構で、劣化を大幅に抑制します。
技術3:三重構造のアクリルシリコン樹脂
柔らかい層を頑強な層でコーティングした特殊な三重構造により、従来のシリコン塗料よりも汚れが付着しにくい低汚染性を獲得しています。
表面が強靭なため、砂埃が突き刺さりにくく、排気ガスなども染み込みにくい性質があります。
またJIS Z 2911(かび抵抗性試験方法・社内試験規格)および藻抵抗性試験(社内試験)に合格しており、カビ・藻の発生を抑える性能も備えています。
フッ素REVOの高耐候性メカニズム

フッ素REVO1000-IRは、一般的な一液水性フッ素塗料と比較してフッ素成分を約2倍配合しています(自社調べ)。
さらに「完全交互結合型フッ素樹脂」という特殊な樹脂構造を採用することで、従来のフッ素塗料を超える耐候性を実現しています。
促進耐候性試験(キセノンランプ式)では7,000時間以上を記録し、期待耐用年数は16〜20年とされています。
完全交互結合型フッ素樹脂とは
フッ素樹脂はもともと紫外線に強い性質を持っていますが、一般的なフッ素樹脂には劣化しやすい成分同士で結合している「交互性の低い箇所」があり、その箇所が紫外線に破壊されることで塗面の劣化が進行します。
フッ素REVOは、劣化しやすい箇所が少ない「完全交互結合型フッ素樹脂」を採用しています。
規則的な交互結合により、紫外線に対して非常に強い耐候性を発揮します。
ラジカル制御型白色顔料と低汚染性
フッ素REVO1000-IRもシリコンREVOと同様に、ラジカルの発生を抑制する「ラジカル制御型白色顔料」を採用しています。
塗膜表面が強靭なため汚染物質が付着しにくく、JIS Z 2911(かび抵抗性試験方法・社内試験規格)および藻抵抗性試験(社内試験)にも合格しています。
無機REVOの性能と特徴

無機REVO1000(-IR)は、REVOシリーズの最高グレードとして、20〜22年の期待耐用年数を実現しています。
促進耐候性試験(キセノンランプ式)では8,000時間以上を記録しており、REVOシリーズの中で最も高い耐候性を持つグレードです。
HALS含有 有機無機ハイブリッド樹脂
無機REVO1000(-IR)は「HALS含有 有機無機ハイブリッド樹脂」を採用しています。
無機成分は紫外線に強く劣化しにくい一方で、塗膜が硬くなりやすくひび割れの原因になることがあります。
無機REVOはこの弱点を解決するため、結合エネルギーが高く紫外線に強い「無機成分の核」を、HALS(光安定剤)を含む「有機成分」が覆う構造を採用しています。
HALSは劣化の原因となるラジカルを捕捉し、有機成分の劣化を抑制します。
この「劣化に強い無機成分」と「HALSで劣化を抑えた有機成分」の組み合わせにより、高い耐候性と柔軟性を両立しています。
無機塗料ながら優れた可とう性
一般的に無機塗料は硬く強固な塗膜を形成するため、柔軟性が低いという課題がありました。
無機REVO1000(-IR)は有機無機ハイブリッド樹脂の採用により、無機塗料でありながら180°曲げても割れない柔軟性のある塗膜を形成します。
促進耐候性試験で見る性能差
塗料の期待耐用年数を設定する根拠となるのが促進耐候性試験です。
いくつかの試験方法がありますが、国家規格であるキセノンランプ式が最も正確で信頼性が高いとされています。
キセノンランプ式試験の仕組み
試験機内に塗膜を入れ、太陽光を想定した光の照射(紫外線300〜400nmで60〜180W/m²)と、雨水を想定した水の噴射を行います。
自然環境に近い状態で塗膜にダメージを与え、塗膜表面の艶の低下を計測する実験です。
キセノンランプは太陽光に最も近い波長分布を持ち、紫外線・可視光・赤外線のバランスが自然環境に近いため、屋外暴露試験との相関性が高いのが特徴です。
JIS A 6909(建築用仕上塗材)での耐候性区分にも採用されています。
光沢保持率80%を維持した時間が長いほど、耐候性が高いと評価されます。
また暴露試験は自然環境下で実施しますが、気候が年によって異なるため塗料ごとの公平な比較ができないという課題があります。
【REVOシリーズ3グレード性能比較】
| グレード | 促進耐候性試験 | 期待耐用年数 |
|---|---|---|
| シリコンREVO | 6,000時間以上 | 13〜16年 |
| フッ素REVO | 7,000時間以上 | 16〜20年 |
| 無機REVO | 8,000時間以上 | 20〜22年 |
圧倒的な遮熱性能の秘密
REVOシリーズの大きな特徴の一つが、優れた遮熱性能です。
温度上昇の原因となる近赤外線(波長780〜2500nm)を効果的に反射することで、塗膜表面の温度上昇を抑えます。
遮熱黒色無機顔料の採用
REVOシリーズの-IRグレードは、一般的な塗料の着色に使用されるカーボンブラックよりも日射反射率が高く、熱を吸収しにくい「遮熱黒色無機顔料」を使用しています。
無機顔料は有機顔料と比較して紫外線による変退色が少ないという特徴も持っています。
実測データが示す温度差
塗料を塗ったサイディングに約2時間照明を当て続け、表面・裏面の温度を放射温度計で測定する実験では、REVO1000-IRは一般シリコン塗料に比べて表面・裏面ともに約9℃の温度差がありました。
この温度差が外壁の蓄熱劣化を防ぎ、建物の寿命を延ばします。
これが長年蓄積すると、下地材の劣化が進行します。
遮熱塗料を使用すると表面温度を抑えられるため、蓄熱による劣化ダメージを大幅に抑制できます。
室内温度への影響
遮熱性能は室内の快適性にも貢献します。
屋根や外壁の表面温度が下がることで、室内への熱の伝わりが抑えられ、夏場の室内温度上昇を軽減します。
建物の構造、断熱構造、開口部の大きさや数によって効果は異なりますが、室内温度の上昇を抑制することで冷房効率の向上が期待でき、遮熱塗料は省エネ対策としても有効です。
茅ヶ崎での外壁塗装とREVOシリーズ
茅ヶ崎は海に近く、塩害の影響を受けやすい環境です。
潮風に含まれる塩分が外壁に付着し、通常よりも早く劣化が進行する可能性があります。
REVOシリーズは低汚染性に優れており、塗膜表面が強靭なため汚染物質が付着しにくく、カビ・藻の発生も抑えることができます。
この特性は塩害地域での使用に特に適しています。
REVOシリーズ3グレードの特徴
シリコンREVO1000-IR
シリコン成分を一般的なシリコン塗料の約3倍配合した外壁用塗料です。
高耐候性・低汚染性・遮熱性の3つの機能をバランスよく備えており、期待耐用年数は13〜16年とされています。
フッ素REVO1000-IR
フッ素成分を一般的な一液水性フッ素塗料の約2倍配合し、完全交互結合型フッ素樹脂を採用した外壁用塗料です。
ラジカル制御型白色顔料と遮熱性能も兼ね備えており、期待耐用年数は16〜20年とされています。
無機REVO1000-IR
HALS含有の有機無機ハイブリッド樹脂を採用した外壁用塗料です。
無機成分の高耐候性と有機成分の柔軟性を両立しており、期待耐用年数は20〜22年とされています。
どのグレードも共通して、ラジカル制御型白色顔料・遮熱性・低汚染性を備えています。
建物の状態や今後のご計画については、専門家への相談をおすすめします。
塗料の性能を最大限に引き出すには、適切な診断と施工技術が欠かせません。
茅ヶ崎市での外壁塗装は、アステックペイント認定施工店のハーモニーホームにお気軽にご相談ください。
